京都市|築100年以上の古民家店舗に和襖15本を新調|美しい続き柄が空間を彩る襖交換工

京都市にある築100年以上の古民家店舗にて、和襖15本の交換工事を行いました。
こちらの店舗は海外からのお客様も多く来店される人気のお店で、日本らしい趣のある空間づくりを大切にされています。
今回採用いただいた襖紙は「漣(さざなみ)61番」。4枚建ての続き柄が美しくつながるデザインで、和の上品さと存在感を兼ね備えた仕上がりとなりました。
また、襖枠にはカシュー黒、引手には銀古美の平面桐生を採用。引手は部分的に光沢を持たせながらも落ち着いた風合いに仕上げられており、輝く部分とそうでない部分のコントラストが美しく、築100年以上の古民家空間に見事に調和しています。
今回の施工で特に苦労したのは、長年使用されてきた古民家特有の建物の歪みです。
既存の敷居や鴨居には大きな反りや歪みが見られたため、襖本体の製作段階から細かな寸法調整を行いました。また、4枚建ての続き柄を美しく見せるためには、柄合わせの精度も重要となります。
建物の状態を考慮しながら製作・施工を進めたことで、続き柄の美しさを損なうことなく納めることができました。
施工前は襖の動きが悪く、開閉時にストレスを感じる状態でしたが、新しい襖への交換後はスムーズな開閉を実現。見た目だけでなく使い勝手も大きく向上しました。
お施主様にも大変ご満足いただき、「店舗の雰囲気がさらに良くなった」と嬉しいお言葉をいただきました。
海外からのお客様も多く訪れる店舗だからこそ、日本の伝統的な建具の魅力を感じていただける空間になれば嬉しく思います。
日本ドアサポートでは、古民家や町家、歴史ある建物の襖交換・障子交換・建具製作にも対応しております。建物の歪みや特殊な寸法でお困りの場合も、お気軽にご相談ください。
【施工概要】
・施工場所:京都市
・施工内容:和襖15本交換
・襖紙:漣61番(4枚建て続き柄)
・襖枠:カシュー黒
・引手:銀古美 平面桐生
・建物:築100年以上の古民家店舗